2025/4/1更新

松竹大谷図書館所蔵 歌舞伎映画 一挙上映記念特別展示
「大谷竹次郎が遺した歌舞伎映画」＆資料紹介「祝20周年!シネマ歌舞伎」

令和7年4月１日より、特別展示「大谷竹次郎が遺した歌舞伎映画」と、資料紹介「祝20周年!シネマ歌舞伎」が始まります。

松竹大谷図書館では、創立者・大谷竹次郎が歌舞伎の名舞台を映像に残そうと尽力した歌舞伎映画フィルムを所蔵しております。
この度、松竹創業130周年を記念し、本年100周年を迎える新橋演舞場にて、4月5日より開催されます「思い出の松竹銀幕セレクション in 新橋演舞場」において、当館所蔵歌舞伎映画の一挙上映が決定したことを記念し、貴重な名作映画の台本やプレスシートなどの資料を展示いたします。

また、資料を手にとってご覧いただけるブックトラック展示は、「祝20周年!シネマ歌舞伎」です。
「シネマ歌舞伎」は、高性能カメラで撮影された歌舞伎の舞台を、映画館のスクリーンで身近に観賞できる映像作品です。初めて上映されたシネマ歌舞伎は、20年前の平成17(2005)年1月15日に公開された『野田版 鼠小僧』でした。今月4月より始まった特集上映「《月イチ歌舞伎》2025」でも、20周年を記念してその開幕を飾ります。
現在までに多くの名舞台が映像化され、歌舞伎ファンを楽しませてきた「シネマ歌舞伎」。今回の展示では、当館が所蔵する「シネマ歌舞伎」のパンフレット44冊をブックトラックに並べました。お手にとってお読みになれますので、是非ご来館ください。また、『野田版 鼠小僧』のポスターも展示いたします。

展示期間：2025/4/1-4/28　於 閲覧室
展示場所：松竹大谷図書館 閲覧室（ホームページはこちら）

※予約不要
どうぞお気軽にお立ち寄りください。

松竹大谷図書館
TEL　03-5550-1694（平日：10時より17時）