月島駅からスタートし、佃から石川島を抜けて月島へ。江戸時代から長い時間をかけて埋め立てられ、発展・拡大してきたこのエリアは、高層マンションが林立する未来的な景色の中に、昔懐かしい下町の風情が残るまち並みが堪能できます。新旧が混在するまちはお散歩にぴったりです。
2024年2月更新
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1.月島駅 6番出口
月島駅の佃側の出口から
スタートしましょう。 -
約2分
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2. 佃天台地蔵尊
細い路地の奥に祀られた
石に描かれた地蔵尊平らな石に彫られた珍しい地蔵尊。子の守護や長寿延命祈願に古くから親しまれてきました。お堂に食い込む形で育った銀杏の大木も有名です。
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約1分
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3. 佃
浪除 稲荷神社境内の「さし石」は
中央区の区民文化財佃の漁師の間では明治頃まで石を持って力試しをする風習があり、それに使われた
力石 (さし石)が奉納されています。 -
約1分
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4. 佃小橋
佃を象徴する赤い小橋
初代は佃島完成時に架橋1984年に架けられた今の橋は高層ビルとの対比が印象的。川底には住吉神社の本祭りで使われる大
幟 の柱が腐食防止のため埋められています。 -
約1分
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5. 佃まちかど展示館
圧倒される大きさの
千貫神輿 は必見!東都一大きいと言われる千貫神輿は佃の誇り。他に、東京都の無形文化財に登録されている佃島念仏踊りの写真など、佃の文化財を通年で展示。
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約0分
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6.
佃島埋め立て後から
約320年続いた渡し佃の渡しは佃島造成の翌年から島民が運営、明治時代には運賃から「五厘の渡し」と呼ばれました。1964年佃大橋が完成したため廃止に。
約2分
7.
水盤舎 、陶製扁額 など区の有形文化財も多数1646年大阪の住吉神社(現・田蓑神社)の分霊を移して創建。3年に1度の本祭りでは八角
神輿 の船渡御 も行われます。約2分
8.
常夜灯があった場所に
今はモニュメントが1866年石川島
人足 寄場 (無宿人の厚生施設)の奉行が、船のための常夜灯として六角二層の燈台を築かせました。約3分
9. 隅田川テラス
隅田川沿いのテラスは
のんびり歩きにぴったり佃公園内の隅田川テラスは夜景スポットや桜の名所としても有名。川を行く水上バスの姿や都心の眺めを楽しみながらのお散歩がおすすめ。
約2分
10. 石川島資料館
近代造船業発祥の地で
造船の歴史を学べます『石川島からIHIへ~石川島資料館~』では造船所の創業から現代までを石川島・佃島の歴史とともに詳しく紹介。(開館日は水・土曜日のみ)
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約2分
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11. 中央大橋
パリ市から送られた
ブロンズ像にも注目1993年に竣工したケーブルが美しい
斜張橋 。中程には隅田川とパリ・セーヌ川の友好を記念した彫刻像があります。 -
約2分
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12. パリ広場
石畳の円形の広場は
日仏友好の証石川島公園内の北端にあるパリ広場は、日仏友好記念として1999年に整備されたもの。日仏の児童が制作に参加したモニュメントもあります。
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約15分
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13.
江戸末期、海防のため
砲台が造られましたペリー来航後、幕府は江戸防衛のために砲台を築き、品川台場から約10年後ここにも砲台が造られました。1887年以降の月島埋め立てで消滅。
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約4分
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14. 月島西仲通り
(もんじゃストリート)1度は食べたい下町の味
もんじゃで有名な通りもんじゃ屋さんが多数軒を連ねる、下町風情満載のアーケード街。1926年に建築された警視庁最古の現役交番(現・地域安全センター)も必見。
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約2分
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15. 月島観音
ビル内の参道を通って
月島開運観世音へ西仲通りのビル奥にある月島観音は、1951年地元の有志により信州善光寺別院として建立。2001年の再開発で現在の建物内に移転しました。
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約4分
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16. 月島の渡し跡
月島と築地をつなぎ
最盛期は徹夜運航も月島の渡しは1892年に私設の有料渡船として始まり、
勝鬨 橋の完成により廃止。工業で急速に発展した月島を支えました。 -
約4分
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17. 西仲橋
先代・西仲橋の木杭が
掘り出されてベンチに月島と勝どきをつなぐ西仲橋。2014年の架け替えの際、1956年に架けた古い橋の木杭が発掘され、現在は一部ベンチとして再利用されています。
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約3分
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18. 勝どき駅 A1出口
勝どき駅に到着して
本コースは終了。
お疲れ様でした! -
※コース内の各所要分数は目安です。
佃・月島コースMAP
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